PM-800C復活2017-11-17

■晴
一昨日PCがウイン10の自動アップデート後、18年物のプリンタが原因不明で使えなくなる。仕方なくノートPCをつないで印刷していたが、昨日ノートPCも自動アップデート後プリントできなくなる。紆余曲折いろいろの後、アップデートを複数アンインストールしてみたら復活した。物はEPSON PM-800Cでした。

PM-800C、エプソンより

その後・・・2017-11-19

■晴
その後・・・
「ぼくんちのTV別館」とのサイトで、ウインドウズのアップデート後エプソンプリンタで印刷できない、の記事あり。おもにドットプリンタで発生し、インクジェットプリンタなどでは発生しないとある。いずれ超古いプリンタであることは同じ。
問題が発生した場合、以下のKB(更新プログラムナンバー)を削除する。
KB4048953
KB4048954
KB4048955
ウチの場合KB4048954が該当していた。

やっぱりあるんですね。自分の使い方が悪いなどとウツになってたらヘボだった。マイクロソフトとエプソンは解決策に取り組んでいる、ともある。現時点では掲載は英語版のみとのこと。とりあえず対症療法しながら待っていよう。

日本山岳文化学会論集15号2017-11-19

論集15号

日本山岳文化学会の今年度版論集が完成。1週間前に送られてきていたのですが、本日このブログと、学会のフェイスブックにアップします。
今回の大きな変化は、ネット通販印刷会社で、格安料金で印刷・製本したことです。昨年までの料金の半分以下で制作することができました。格安のネット通販印刷ではリスクもあるけれども(校正の工程がまったくない、など)、リスクを取って制作費をコストダウンする方向へかじを切ったわけです。そのぶん、これまで全くのボランティアだった編集作業に対して、学会から経費を計上してもらうことができました。

論集の内容はよくできていると思います。
投稿者も慣れてきていて、なかにはかなり良いのでは・・・・と思えるものもあります。
大学の先生なら論文が書けてあたりまえですが、日本山岳文化学会では、普通のいわゆる“山ヤ”の叔父さんたちも論文を書いていたりします。
また、大学関係者では、若手の先生が意欲的に投稿するようになりました。本業とは少々路線の異なる、山がらみの題材で発表や投稿を試みているのだと思います。

論集は1冊¥1,000(送料込)で販売しています。
創刊号以外は、バックナンバー(2~14号)もあります。
希望号数・冊数と、住所・氏名・電話番号を書いて、
郵便振替にて下記へ送金してください。
郵便振替:00100-6-291418 加入者名「日本山岳文化学会」

労山の雪崩教育シンポジウム2017-11-22

■小雨
 飯田橋の労山事務所に行き、「雪崩教育シンポジウム」(19:00~21:00)というのに出席、参加しました。仕事ではなく個人参加というスタンスで。
 予想したよりも人数は少なかった(40人ぐらい?)ですが、それでも狭い会場がいっぱいになりました。関西など遠方から来ている人もいました。
 那須雪崩事故の最終報告書が出たので、何らかの分析なり方向性が打ち出されるのではないかと思い、どんなふうに語られるかと行ってみたわけです。その点ではあまり特別なことはなかったのですが、いくつかの大きな雪崩事故事例の1つとして、那須雪崩事故もある程度詳しく紹介されました。ただ、引率した教員(講師)たちのリスク意識や雪崩知識の貧弱さゆえに悲惨な事故が引き起こされてしまった、とする見方以上のものは、とりあえず出ていなかったように思います。それはある意味ストレートで、わかりやすい問題意識の立て方だと思います。
 那須雪崩事故の現場にいた講師たちは、なぜ雪崩を警戒する意識を持てなかったのでしょうか。それほど騙されやすい雪だったのか、それとも(多くの人が言うように)講師たちが全然だめだっただけなのか。案外現場にいれば、自分でも騙されるような状況があったのではないか? 私はそういうふうに、現場を想像してみようとしています。
 何しろ、現場に50人か60人いた講師・生徒のただ1人からも、ほんの少しでも“雪崩の危険”を考えた、という意味の証言が出ていないようなのです。少なくともこれまで報告書を通読した範囲では。ただ、シンポジウムではそういう考えは言いませんでした。まったく受け入れられないような感じがしていたので。
 今回の「雪崩教育シンポジウム」は参加費¥1000で、分厚い資料を2冊もらいました。ひとつは歴史上のよく知られた雪崩事故事例、那須最終報告書の一部(概要版)、それに、これから各地の労山で実施される雪崩講習会の案内を集めたもの。もう1冊は雪崩講習会のテキストでA4判で90ページもあります。これからたくさん勉強できるでしょう。
 労山では毎年こうして雪崩対策に取り組み、何十年も続けてきています。それなのに、「どうして雪崩遭難は無くならず、くり返し起きてしまうのでしょうか!」と、メイン司会の川嶋さん(労山の事務局長)が何度も言っていたのが印象的でした。川嶋さんは、そういう事故の状況をずっと見てきたのでしょう。

川嶋さん
           〔写真1:川嶋さん〕
雪崩を考える資料とテキスト
           〔写真2:もらった資料とテキスト〕

その後・・・2017-11-27

■快晴
その後・・・エプソンから「重要なお知らせ」(11月24日付け)というのが出ているのに気がつきました。あくまでも一時的解決策というもので、個人的に見つけていたのとだいたい同じ方法でした。本当の解決策ではないです。プリンタドライバを普通に使えるようにしてくれないと。でも、きちんとお知らせしてくれるのは良心的といえるかもしれません。
http://www.epson.jp/support/