今日からスマホ2017-08-09

■晴のち曇
 今日からスマホを使うことにしました。
 8~9月がau(携帯)の2年契約切り替えの月でした。昨年秋からスマホでないと不便だなーーと思いながら待っていた感じでした。
 HUAWEI P10 lite というもので、契約はUQ mobile、月3000円ぐらいで全部できるということです(極端な長電話でなければ)。ちゃんと使えて安いのを選んだつもりですが。

P10 lite

阿仁前田の獅子踊り2017-08-14

■晴
獅子踊りに親戚の子供(2人)が出るというので見に行きました。
前田神社の方角から列がやって来て、この地域一帯の大地主であった庄司家(加賀屋)の前で踊りを奉納するような形でした。前田神社は森吉山の神社だと聞いたことがあります。森吉山の一ノ越近くにある森吉神社は奥社です。
踊りはいくつかの武術、馬乗り術を披露するものや、悪霊を退治するものなどが組み合わせられています。獅子の顔をした蛇は悪霊のようにイメージされました。どのようにして生まれたものか、由来を調べてみたいと思いました。
各地に同種の踊りがあるでしょうが、前田地区では関係者の努力で復活させられました。小学校から高校までの子どもが演じているのがすばらしいと思いました。
買い替えたばかりのカメラの操作を誤って、肝心の親戚の子が撮れませんでした。全体の一部だけですが、とりあえずここに載せます。













上小阿仁の里山アート2017-08-14

隣村の上小阿仁村で里山アートをやっているというので、見に行ってきました。
2年前に初めて見て感動したのですが、そのときはもっと熱気が感じられました。国からの援助を受けたプロジェクトが終了して、昨年1年間は休みでした。そして、やはり継続することとなったのでしょうが、予算が取れないのか会場は縮小され、道の駅に行っても専用の情報コーナーが設けられていなくて、事前情報がわかりませんでした。

しかし、八木沢会場に行って簡単な案内図をもらい、集落の中を歩いていくと、すぐに懐かしい場所に帰ってきたという感覚に包まれました。
2年前に比べると、作品は地域とのつながりをより深めようと志向する、親和的なものが多くなったように感じました。それがいいことかどうかはわかりません。
八木沢を一回り散歩して、最後に廃屋の中に並べられた村民の写真や絵が何かを語りかけている……というような貝塚歩さんの作品(?)を見て、八木沢は終わりでした。

車で移動して、髙橋旅館に入っているお蕎麦屋さんでお昼を食べ、それから旧沖田面小学校の会場に行きました。こちらのほうにも、若いアーティストが上小阿仁村に触れて考えたこと、感じたことが、いろいろな形で表現されていました。
芸術の生まれる場所は自由です。アーティストの自由な発想から生まれる表現には刺激を受けますが、それが役立つかどうか、ビジネスになるかどうかは、別の何かが決めることです。
上小阿仁村の里山アート&イベントは、これからも機会があれば見ていきたいと思っています。







地図の記事について2017-08-24

ヤマケイ9月号、地図の記事

■晴、暑い
 『山と溪谷』9月号(8月発行)に地形図利用のアイデアについて、小さな記事を書きました。コースタイムのわからない情報のない山・ルートへ行くときに、地形図を見てどうやって計画を立てるか、というのが与えられたテーマでした。
 内心では、本当に情報のない山へ行こうとするぐらいの人なら、ヤマケイのアドバイスなど必要とせず、自分の頭とセンスで何とかするだろうと思っていました。
 話は超自己流なやり方で、地形図から読み取った標高差、水平距離の数値に、何も手加減を加えずに計算のみでコースタイムに変換する、ただそれだけです。
 そして、この「仮コースタイム」だけを持って目的のルートに向かいます。あとは全部、現場の対応で何とかするのです。対応を誤れば失敗して登れないかもしれないし、うまくいって無事に登頂できるかもしれません。「コースタイムのないルート」は、少なからずドキドキする体験になるのではないでしょうか。
 説明のために持ち出した例は、奥武蔵の最奥(奥秩父寄り)にある熊倉山の聖尾根でした。私自身、熊倉山に登ったことはありません。そこへ完全に行くつもりになりながら、自分独自のコースタイムを設定してみました。なるほど、こういうやり方もできるんだな――というぐらいに、読んでもらえれば良かったのです。
 ところが問題が起こってしまいました。説明のために掲げた地形図には、計画対象である聖尾根のほかに、一般ルートも併記していました。古くからある谷津川林道ルートは図郭の関係で中央に(赤線で)記載されました。ネットの複数の報告を見ると「通行禁止」の可能性が高いものの、「通行止めにするほど危険ではない」というニュアンスの記録もありました。私は地図にラインを示したうえで、「入山自粛を要望されている(水害などのため)」と注記をいれました。
 この箇所に対して、今日(か昨日?)、埼玉県警から注意ないしクレームがあったそうです。
(1)当該ルートは5~6年前から通行禁止である、
(2)「水害」という事実はない、
 というものでした。きちんと裏付けとなる事実を確認しなかったライターのミスです。
 明日、埼玉県警に連絡してみます。どういう結果になるにせよ、道迷い遭難の多い熊倉山の持っている複雑さや問題点に迫ることになるのではと思っています。

地図の記事について(続)2017-08-25

■曇、暑い
 埼玉県警山岳救助隊に連絡してお話を聞きました。
 熊倉山の谷津川林道コースは、現在、廃道になっています。数年前に伐採作業のため一時閉鎖となり、作業終了後も閉鎖が続いていた間に、今度は土砂崩れが起こりました。県では林道コースを廃止することにし、修復を行わない決定をしました。したがって、通行禁止ではなく、廃道のため通行できないことになっています。その表示は林道入口に掲げられていますが、白久駅付近にはないということでした。
 さらに、土砂崩れの箇所は年々崩壊が進行して、以前は何とか通れましたが、昨年あたりはロープがないと危険な状態になっていたということです。『山と溪谷』9月号P.36の地図を見ると、聖尾根を登ったあとに林道コースを下る可能性があって、大変危険だということです。(私もその通りに思いますが、この記事を読んで、軽々しく「情報のないルート」へ入れると勘違いしないように願っています)
 聖尾根についても情報を聞きました。『山と溪谷』9月号P.56~に秩父ヤブ尾根の記事があります。ゲストの坂井さんの著書『秩父藪尾根単独行』の最初に挙げられていたルートが聖尾根でした(人気の理由がわかった……)。そして、2016年9月にこの本を参照して聖尾根へ向かった登山者が行方不明となり、現在も発見されていないということです。彼(彼女?)は聖尾根から熊倉山に登頂し、宗屋敷尾根を下る予定でした。きちんと計画書も提出されていたので、発見してあげたかったと言っていました。
 私はこの記事を書くためにずいぶんネット情報を調べることになりましたが、ネット以外の情報は検討しませんでした。また、熊倉山は行ったことのない山で、わざと予備知識のない山を選んだのでした。今回の経験で、ネット情報に関して疑問点が2つあります。
(1) なぜ、林道コースが廃道であるという公式な情報を見つけられなかったのか?
(2) なぜ、2016年9月に起こっていた遭難の情報に行き当たらなかったのか?
 ちなみに、どちらも埼玉県警山岳救助隊の情報を調べればわかったと思います。
 私たちはネットの情報が一番新しいと思い込んでしまいがちですが、実際はそうでもないのかもしれません。特に人気のあることがらで、パーソナルな情報が氾濫するようになると、本当に重要な情報が埋没して見えにくくなるのかもしれません。

該当の地図